桑原地区まちづくり協議会は27日、松山東雲女子大学・短期大学(=松山市桑原三丁目)で設立10周年を記念する大会を開催し、地域住民や他地区のまち協関係者らが参加した。また午後からは、松山市が主催する「地域力パワーアップ大会」も併せて行われた。
当日は朝8時半から開場し、先着300名にはミニスムージーが配られた。式典は、東雲女子・短期大学の吹奏楽サークルのウェルカム演奏から始まり、畑寺獅子保存会による獅子舞演舞も行われた。
記念講演では、地域に密着した自主防災活動について、丸亀市川西地区自主防災会会長・岩﨑正朔氏による講演が行われ、他地区のまち協関係者や防災士などが耳を傾けた。
地域力パワーアップ大会では、桑原まち協の10年間の取り組みを紹介したのち、東雲女子・短期大学の取り組みが発表された。また、山口県立大学食育プログラム開発チームである「食育戦隊ゴハンジャー」による実践発表では、ゴハレンジャーに扮した同大学の学生が、地域の子どもたちの心に届く食育活動をテーマに発表を行った。参加した人は、防災やまちづくり、子どもをテーマに多くの事を学ぶことができた。と笑顔で話した。
❒地域住民が主体 桑原の魅力をアピール
屋外の広場では、バザーが行われ、焼きそばやたこ焼きに舌鼓をうつ人達で賑わった。
ステージイベントでは、大護幼稚園の園児によるダンスや桑原小・中の吹奏楽部の演奏が行わた。東雲女子・短期大学の部サークルの出演し、地域が一体となってイベントを盛り上げた。