令和3年度、安全安心部としてコロナ感染状況を判断し参加者を絞りながら、活動を行って
きました。
10月6日に安全安心部部員研修会、11月20日には県内視察研修会を実施しました。部員研修
会は、第22回コムズフェスティバル分科会で開催「災害別避難のあり方」について、公開され
た映像・資料をもとに、どうすれば安全安心な避難ができるかを考える研修です。「地域の危
険や避難所周辺の危険を知ってこそ安全に避難ができる。災害に応じた複数の避難先を日頃か
ら考えておく必要がある。」と学び、また、ペットボトル飲料を使用しての灯りの確保の方法
や、カップ麵を、水があれば表示時間の10倍置くことで非常食に使えることも体験しました。
県内視察研修会では、宇和島市吉田町土砂災害現場、野村町乙亥会館災害伝承展示室を視察
し、過去の災害から学び、防災減災に取り組む機会として実施いたしました。土砂災害現場で
は、参加者の中で被災された方から丁寧に説明頂き、災害伝承展示室では2人の語り部の方か
ら、あの時に野村町で何が起きたのか、肱川は類を見ない支流の多さでそれが災害を拡大した
という地形のことなど、お話をいただきました。大きな災害に直面していない桑原に住む自分
たちも、備えを忘れてはならないと学びました。
※安全安心部が所有する書籍「逃げ地図づくり」、「避難所運営ゲームHUG」セットを、防災に
ついてご関心のある皆さまへ貸し出すことを検討しています。